一口にヘアカラー剤と言っても多種多様なものがあり、それぞれに特徴や薬剤の持つパワーが異なったり、美容室においても各サロンそれぞれ使用している薬剤は全くと言っていい程違います。各サロンのヘアカラーに対するコンセプトが異なるため普段自分がどんな薬剤を使ってヘアカラーをしているのかというのを知っておくという事が非常に大切です。

ヘアカラー剤の多くには「ジアミン」と呼ばれるアレルギー性物質が含まれています。初めてへアカラーをされる方はもちろん何十年とへアカラーを繰り返して行っている方でも突然このジアミンアレルギーを引き起こすリスクがあります。
今日は何だか風邪っぽいな・・・。花粉症がひどい。薬を服用している。妊娠・生理中など普段の体調と違う場合は特に薬剤が過敏に反応してしまう場合があります。

ヘアカラーのアレルギー反応は非常に恐ろしく最悪のケースになるとヘアカラーをした事が原因で亡くなってしまう場合もあります。

私もこれまで多くのお客様を担当させて頂きそのお客様の中には過去にひどいヘアカラーかぶれを起こしてしまった方もいらっしゃったり少し前にホームカラーをしてただれてしまった方も見させて頂いた事があります。

上の写真は実際にヘアカラーかぶれを引き起こしてしまった方です。
この状態に近いお客様を何人も見させて頂きました。

頭皮だけではなく全身にかぶれの症状が広がってしまい皮膚がただれてしまうだけではなくひどくなると頭皮が壊死してしまい毛根も焼けてしまい髪の毛まで抜け落ちてしまうこともあります。そうなるとその部分には２度と髪が生えてこなくなってしまいます。

このようなひどいかぶれ症状が１度起こってしまうとどのくらい期間を長くおいても次にヘアカラーをした際にも同様の症状が出てしまいます。

スーパーやドラッグストア等で安価に販売されているので容易に入手できるのですが実はこのようにヘアカラー剤にはかなりのリスクが伴うという事を知ってて頂きたいと思います。市販で販売されているカラーリング剤は染まり辛い髪質の方を対象に作られた物が多く非常にパワーが強いケースがほとんどです。
特に短時間で染まるとうたわれているスピーディーカラー等は要注意です。

当店でヘアカラー施術させて頂くお客様の多くは「和漢彩染カラーリング」

という漢方薬と食品をベースにした自然派カラーを９０％以上のお客様にお選び頂いております。従来の美容室で行っているヘアカラーよりも遥かにパワーが弱く１０分の１ほどのダメージレベルとなります。

しかし・・・

和漢カラーだから１００％安心というわけでもありません。あくまでも従来のヘアカラーよりも弱いのですがアレルギー物質である「ジアミン」もわずかに含まれています。
ですので過去にひどいヘアカラーアレルギーが起こってしまったお客様やどんなヘアカラー剤を使用してもかぶれてしまうお客様には施術させて頂く事が出来ません。

当店ではご来店頂き頭皮の状態をしっかりとカウンセリングさせて頂いた上で安全にヘアカラーを楽しんで頂けるようにお１人お１人のお客様にヘアカラーの正しい知識をお伝えさせて頂いております。

頭皮をカウンセリングさせて頂いて見た目の状態は良くても、お客様の体調まではなかなか分からない場合もございます。ヘアカラー中に万が一しみたり・頭皮が痛くなったりしたら遠慮せずにすぐに教えて頂けると対処させて頂けますので是非教えてください。
その他へアカラーや薬剤等で何か疑問に思ったり不安を感じている事等ありましたら是非当店で１度ご相談ください。

【Private Hair Salon Age （アージュ）】
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