【ヘアカラー】SNSでちょくちょく目にする”塩基性カラー”の正体は何?マニキュアと違うの?

おはようございます。
愛知県西尾市のアンチエイジングケアに特化したプライベートヘアサロンアージュのオーナー杉山です。
 
インスタなどのSNSで
 

鮮やかな差し色が入ったインナーカラーの方を目にする機会が多いと思います。

通常のヘアカラーや当店で行っている和漢カラーではこのようなビビットな色味を作り出すことはできません。

昔は、ヘアマニキュアと言ってその名の通り髪の毛の表面に爪に塗るマニキュアと同様コーティングをし髪の毛に吸着します。

現代でもヘアマニキュアを使ったヘアカラー方法はありますが、このようなインナーカラーをする際は「塩基性カラー」という物を使用する機会が多くなりました。
 
このヘアマニキュアと塩基性カラーの違いは
 
少し難しい話になります・・・。

それぞれのカラー剤の持つプラス電子とマイナス電子の違いです。

ヘアマニキュアはマイナス電子を持っていて塩基性カラーはプラスの電子イオンを持っています。ヘアマニキュアは髪の毛の表面にあるプラスの部分にくっつきます。マイナスの性質なので、トリートメントとの相性はよくないため、シャンプー後にトリートメントを行っても流れ落ちてしまい効果を感じられません。

トリートメントはプラスにイオン化されています。そこにマイナスのヘアマニキュアだと反比例してしまうのです。
 
そこで塩基性カラーが登場しました
 

塩基性カラーはプラスの電子を持っているため、髪の毛に吸着しやすいのはヘアマニキュアと同様ですが、トリートメントとの親和性が非常に高くトリートメント成分も一緒に内部に閉じ込めることができるため髪の毛を補修することも可能です。

若干ですが、髪の毛の内部に色素が浸透するためヘアマニキュアよりもやや長い色持ちを楽しむことができ、尚且つ色味に飽きたら簡単に除去しフラットな状態に戻すことができるのも利便性が高く現代の美容室で多用されている理由になっています。

市販で売られているカラートリートメントも基本的には塩基性ヘアカラーになります。
 
ビビットな色味だけではなく
 

色味を薄めて使用することもできるため、色味の表現の幅も広く様々なリクエストに対応させていただけます!

当店にももちろんこの「塩基性カラー」のストックは豊富にご用意があるので、あらゆる色味を調合可能です。

インナーカラーはもちろんですが、男性の方は全体にシルバーっぽ染めてみるのもオススメです。

ただ・・・

ブリーチが必須です!!!

塩基性カラーはブリーチの抜け具合で染まり方が決まるので、黒髪には全く反応しません。

セルフカラーで作ることのできない個性を出したヘアカラーの仕方もこれからの季節にはオススメですよ!

 

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な【private hair salon Age (アージュ)
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この記事を書いた人

杉山 真一朗
杉山 真一朗private hair salon Age代表
1983年1月17日生まれ。西三河の有名店2サロンを計12年勤務し2014年3月18日に地元西尾市内に「アンチエイジングケア」に特化したPrivate Hair Salon Age(アージュ)をオープン。
・パーソナルカラーリスト
・色彩検定1級
・ヘッドキュアリスト
を始め、様々な認定資格を活かし、「アンチエイジングケアリスト」として1人1人のお客様の見た目の美しさだけではなく体の内面からキレイを保つための様々なご提案をさせて頂いています。

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